RONSON Banjo オイルライター

 RONSON製のオイルライター「バンジョー(Banjo)」です。


ワンモーションで着火から鎮火まで行う世界発のライターとして1927年に作られました。

なお本体に打刻されている「Since 1913」とはRONSONブランドとして初のライターが発売された年で、その歴史はライター製品を多数扱っている Windmill社RONSON紹介ページ に詳しく記載されています。

なお同ページに最初のRONSON社製ライター「Wonder Lighter」に関する特許の画面が表示されています。US Patentのサイトからダウンロードできるpdfとしては これ みたいです。特許出願が1913年4月で、特許取得は1914年1月みたいですね。なお Wonder Lighterはワンモーションではなく、マッチのようにこすって点けるライターみたいです。

Banjoの裏面ですが、このようになっています。


左下にある丸い部分はネジが付いた蓋になっており、ここからライターオイルを入れます。
円周に文字が刻んでありますが
RONSON WORLD'S FIRST AUTOMATIC LIGHTER 1927
となっています。この「1927」が Banjo の発売開始年ですね。

あとライターの底に見える部分もネジで、ここからフリント(火打石)を交換できるようになっています。

また上部にある着火部の円筒のフタの所にも文字が刻んであります。



の部分ですね。

ここには、
Ronson Lighter
US PATENT  Dec 31, 1918
と刻まれています。

どの特許かと少し調べてみましたが、よく分かりませんでした。ただ、このWebページによると、「RONSONのライター設計に関する特許ではないけど、もうすでに製造を開始していたので、特許侵害を防ぐために、この日付を入れたのかも」という話がありました。今の時代からすると特許を調べるのも色々と手間がかかったかと思いますので、「もう特許は取っているぞ」と書くだけで、それなりの抑止力はあったのかもしれませんね。

因みに Banjo そのものと思われる特許は1926年に出願され、1928年に US Patent 1673727 として登録されています。

ほぼ100年前の内容になりますが、今でもほぼ変わらずというのは、とてもすごいですね。

それもあって、とても愛着あるガジェットです。

自分が使っているのは復刻モデルになります。

Banjoオイルライターの復刻モデルは今も Amazonや Windomill社のサイト から購入可能です。



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